コラム
給湯器の交換のサインとは? いつ交換するのがベスト?更新日:2019/03/29
給湯器が最近、調子悪いんだけれども、これってもしかして故障のサイン?
給湯器はどのような状態になったら交換すべきなのでしょうか?
ここでは、給湯器交換のサインをお伝えします。
給湯器交換のサイン
1.温度が安定しない
蛇口から出る温度が熱かったり、逆に急に冷水になったり、安定しないときは故障のサインです。
2.異音がする
お湯を出すときに「ボンッ!」といった爆発音が聞こえてくるようになったら交換を検討してください。
3.ぬるい(または高温の)お湯しか出てこない
設定温度より低い(または高い)お湯しか出てこなくなったら、交換のサインです。
4.煙が出てくる
給湯器本体から煙が出てきた場合、故障を疑ってください。
5.エラーコードが頻繁に出てくる
リモコンに不可解なエラーコードが頻発する場合は、故障のサインと考えてください。
6.湯量が少ない
シャワーを使っているとき、湯量が少なくなったと感じたら、給湯器の故障を疑ってください。
給湯器の交換にかかる時間・費用
上記の6つの故障のサインに気付いたら、給湯器を交換する必要があります。
給湯器の耐用年数は一般的に8~10年。そのため、10年を超えたら、点検することが推奨されています。
現在、お使いの給湯器が何年目か分からない人は、製品の側面やフロントパネルに製造年月日が記載されていますので、確認してください。
点検による費用は、メーカーによって異なりますが、1万円前後。点検後、故障が見つかったら、部品交換・工事を行います。
故障が見つかった場合、内容にもよりますが、部品交換代に5万円ほど+工事費用がかかることが多いです。
内容によっては、新しい給湯器に交換したほうが安いことも。
新しい給湯器にすべきか、修理を依頼すべきかは、業者に相談の上、最適な方法を決めましょう。
給湯器の不具合を感じたら、交換のサイン!
以上、給湯器の交換のサインでした。
「あれ、なんか給湯器、おかしいな?」と思ったらそれは故障の前兆かも?
「まだ大丈夫!」と無理に使い続けていたら、ある日突然、お湯が出なくなるかもしれません。
そんなトラブルに巻き込まれないためにも、交換のサインに気付いたら、早めに対応しましょう!