コラム
給湯器の交換時期と交換のサインについて解説致します!更新日:2019/04/24
給湯器の寿命とは?ある日突然、「お湯が出なくなった!」なんて事態になってしまったら、大変ですよね。
では、そうならないためには、給湯器はどれくらいのタイミングで交換すべきなのでしょうか?
ここでは、給湯器の交換時期について解説します。
給湯器のベストな交換時期とは?
給湯器の寿命はメーカーや製品によって大きな差はありません。
一般的には買ってから8~10年ほどで交換時期が来ます。
中には、「我が家の給湯器は買ってから10年以上経過するけれども、問題なく稼働している」という人もいるでしょう。
しかし給湯器の部品は製造から10年が経つと供給を終了してしまうことがあります。
そのため、10年後に「給湯器が壊れたから、部品を交換したい」と思っても、対応できる部品がない可能性もあるのです。
ただし、修理したとしてもまた壊れる可能性もあるため、一般的には新しいものへの交換をおすすめしています。
給湯器の交換時期のサイン
中には、「いつ給湯器を購入したのか忘れてしまった」という人もいると思います。
そのような人たちのために、給湯器の交換時期のサインを紹介します。
1.設定温度と給湯温度に差がある
急に熱すぎるお湯や、逆に冷たい水が出てくるなど、設定温度と違う温度のお湯が出てきたら交換時期のサインです。
2.異音がする
小さな「ボンッ!」といった爆発音のような音がしたら、交換時期だと思ってください。
3.エラーコードが表示される
リモコンなどにエラーコードが頻繁に表示されるようになったら、交換のサインです。
4.煙が出てくる
黒煙が出てきたら、すぐさま交換を要請してください。
5.湯量が少ない
シャワーから以前より勢いよくお湯が出なくなったら、交換時期のサインだと考えてください。
6.設定温度と違う温度でお湯張りされる
お湯張りしたとき、設定温度より熱かったり、冷たかったりする場合は、交換を検討してください。
給湯器は買ってから10年経過したら、交換を検討して!
給湯器の交換時期や交換のサインは分かりましたか?
最初は新品だった給湯器も使い続ければ、だんだん機械なので故障の確率が高まります。
ただし、大切に扱えば寿命が延びるのも事実です。
説明書をよく読んで、無理な操作はしないようにして、長く給湯器を使い続けましょう。